信仰がなくては、悪意に勝つことは出来ない

アイドルと音楽と演劇が好きな人の闇鍋ブログ

写真集を購入するついでにお渡されてきた話

先日、とある所にお邪魔してきました。

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何をしているんだという問いに対しては、私が1番何をしてんだろ…って思っています、とお答えしておきます。

経緯は至ってシンプルで、荒木さんの写真集欲しいなぁ〜、書泉さんでお渡し会あるじゃん、その日なら暇だし行けるなぁ、1冊しか買わないけどどうせならお渡されてみるか〜、という感じ。
何故どうせ1冊しか買わないならお渡されてみるかという思考に陥ったのか、今の自分にはちょっと理解できないですが。

結論から言うと、楽しかったし行ってよかったです。

私なんかが行って何を話したかというと結局ゲキレンの話題なんですが。
というのも、私の世代ってゲキレンジャー放送当時5歳なので、完全にリアルタイムで見てた世代なんですよね。
実際、同世代はこのタイミングのニチアサ作品の話を未だに分かってくれる人が多いので、荒木さんの写真を見せたりすると理央様じゃんとさらっと言う子もちらほら居ます。毎度こっちがびっくりするけど、実際佐藤健さんとかも最初は見る度に電王じゃん!!って思ってたもんなぁ…。
あと受験生になるのでしばらく舞台見れなくて〜とお伝えしたところでも受験は頑張らなきゃねと言っていただいたので大人しく受験頑張ります。(虚言)

こんな話せた風に書いてますが、間近で見る荒木宏文さんお顔が大変綺麗で声がとっってもかっこいいもので、実際のところはいつ写真集お渡されたか一切記憶にないくらいガチガチでした。というかTLのオタクたち誰も覚えてなくてさすがに笑っちゃったけど。

お渡され後、なにかが崩壊してしまってわなわなしてた私を荒木さんの親衛隊の皆様が介抱してくださって、そのまま何人かと少しお話させてもらって。
親衛隊の皆さんみんな優しくてとっても美人さんだったので、やっぱり推しにオタクは似るんだなぁ〜と思ってたら大変愉快で楽しかったです。
お世話になりました、ありがとうございました。


とまぁ当日はざっくりこんな感じ。
本題の写真集の話をします。

そもそも私の荒木宏文さんへの好きのうちの大きな割合を占めているのが『顔がいい』なので、写真集を買うこと自体への躊躇いとか抵抗はあんまりなかったんですが。

丸々1冊ただただ顔が良かった…
(膝から崩れ落ちる絵文字)

いやもっと他にもいろいろあるんですよ、あるんですけど。
でもその一点だけでも充分楽しめてしまうレベルでずーっっと顔が良かった。顔のいい男はずるい。

このぐしゃぐしゃな感想をどうやってまとめようか迷ったんですが好きなパートにコメントしていくような感じにしようかなぁと思います。
買ってないと訳わかんないかもしれませんが買えば分かるので買ってください(真顔)


・砂浜
全体的にダボッとしててなんか可愛い。
あと砂浜に書いたなすとたまねぎの絵が無駄にうまい。かわいい。(これが言いたかっただけ)
なすとたまねぎの謎は解明されてたけど、たまねぎの上の五色はなんなんでしょうね。

・銭湯
ドレッド〜〜〜!!!
予想外すぎて、初めて開いた時え!?って思わず声に出してました。
ドレッドって柄悪いイメージあるのに、この人がやるとなんでこんなに美人さんになってしまうのかちょっとよくわかんない。あと前髪なくてもこんなに顔小さいんですね、やっぱよくわかんない。他の写真に比べてお化粧薄めな気がするのになんでこんな綺麗なんだ。
個人的にはこの服を着た時のシルエットがめちゃくちゃ好きです。上のダボッとした感じがとっても好き。私がこの色味好きなんだろうなぁって言うのもある。赤青白ね、私の服はそんなのばっかです。
美人さんがやたら野良猫に好かれるカットが沢山あるのもよきです。猫も美人はわかるのかな…。
ちなみにこの本で一番お気に入りの写真が、52ページの写真だったり。

・岩場
ポニーテールにキャップですありがとうございました。
青い空に白い雲に美人さん。最高ですね。
足がとにかく細い。細いスキニーを履いてらっしゃってそこにハイカットスニーカーってなんかずるいですよね。

イングランドの丘
ブラウスが可愛い〜!!細かい刺繍が入ってるすごい可愛いブラウスなんですけどこれ本当にメンズ?レディースでは??サスペンダーとチェックのパンツも相まっていいとこの子感がすごい。
すごい可愛らしいのに少しズボンに手を入れてるカットで見えてる手が普通に男の人の手で何度見てもハッとしてしまう…。
ちょっと古めかしい感じがおしゃれで可愛いなぁと思っていたらカメラマンさんがお好みの感じだったらしい。なるほどね。
個人的にははここの写真のお化粧がとっても好きです。寝てる横顔のカットでアイシャドウがよく見えるのがありがたい、嬉しい楽しい大好き。

・夕陽の海辺
美人さんが夕陽を浴びたら美人さん度が増すのなんて自然の摂理だけどそれを綺麗に写真に切り取っちゃうのはズルすぎるのでは。
後光がさしてるとかアホみたいなこと言いたくなるのでやめて欲しいです(?)

・薔薇の花びら
まずめちゃくちゃびっくりしたのが、私が買った2012年のライブDVDのリハの時にこのベルトをしてた気がするんですよ。物持良すぎか??
ここの写真どれもすごく目元が特徴的なのなんなんだろう、全然理由が掴めてない、なんでかなぁと思いながら見てました。
お化粧違うのかな。なんなんだろう。

・イラスト
話聞いた時からすごいこれ楽しみにしてたんだけど、三者三様でうわー!!ってなりました。見ててめちゃくちゃ楽しい。
めいこいだけ原作触れられてないはずなのに福留先生の絵柄に死ぬほど見覚えがあるから多分どっかでお世話になってんだろうなぁ、LOVE&ARTって書いてあるもんなぁ…。
べっこ先生が描く荒木さんすごいアンバランスな感じがして面白かったです、全体的にすらっとしてるのに手が、ちゃんとごつい。
個人的に一番好きだったのはオノ・ナツメ先生なんですけど、背景の色は貰った写真がそうだったのかオノ・ナツメ先生にそう映ったのかはちょっと気になっていたり。線と表情とあと目が凄い好きです。

・対談 崎山くん
つばさくんの発言がいちいちオタクっぽくて笑っちゃったんですけどこの子ずっとこんな感じなの??つばさくんの全部の発言に同意するマンに成り果ててました。
なんか、読む度にあったかい空間だなぁ…と。平和。よく読んでると荒木さん過保護だな!?と思ったりしたんですが、2人が出会ってからずっと見てるオタクにはどう映ってるんだろう。
個人的に、荒木さんの『ファンタジックなとのは、自分の中で描いたビジョンを、いかに正解に見せるかが大切』って言葉にすごく納得したというか。そういうことか!感がありました。

・対談 瀬戸くん
D☆DATEの円盤買ったらこのふたりがかつてシンメだったことなんて痛いほど知ってるんですけど、ライブ見ながら完全にシンメじゃん…って何度も頭抱えたんですけど。
読みながら荒木さんめっちゃ瀬戸くんのこと好きじゃん!!って途中でキレた。かと思えば瀬戸くんも荒木さんのこと好きだし。なんだこれ。
なんかでもつばさくんとの対談とはまた温度が全然違って、荒木さんの相手に対するスタンスのせいだろうなぁ。
D☆DATEの頃の話ははっきり言葉にされるとちょっと辛いな、って少し思ったり。

・対談 松岡さん
先輩といる時の荒木さんってあんまり想像つかなかったんだけど、想像以上に心配されてましたね。というか読んでてこっちも心配になったし。松岡さん相手だからなんだろうけど、スルーできない爆弾発言がポンポン飛び出すから…親衛隊の皆さんこの人のオタクすんの大変だなと思うなどしました。
あとこれだけ信頼してる先輩でも、恋愛関係の話はしない荒木さん、なんからしくて笑っちゃった。あと脚本家への返事でこいつ納得してねぇなってバレちゃってるのも。

・対談 MARCOさん
正直、個人的にはこの対談が1番面白かったかもしれない。
極端な話をすれば、荒木さんの思考回路が覗けたというか。私の場合、視覚的なイメージがおそらく人よりもかなり弱くて、画を想像するとかそういう考え方が一切できない人間なので、荒木さんが何言ってんのか全然分かんねぇ!!と読みながらジタバタしました。
あとファン受けを『萌え』と表現される荒木さんにちょっと笑ってしまった。そうか私たちがしてるのは『萌え』なのか…。
個人的には、今回のフォトブックの荒木さんの『ファンに媚びない』ってスタンスがすごく好きで。
写真集でコスプレとか、女装とか、それこそ水着とか。受け手が喜ぶことを意識された作りをされるのがすごく嫌で、というのも私がそういうもので喜べないから。喜べないというか正直にいえば今あげたものはどれもかなり苦手。受け手が喜ぶと思って作られたものを喜べないって、私は結構ストレスを感じてしまって。
他のオタクがどう思ってるのかは分からないけれど、個人的には布は1枚でも多く纏っていてもらった方が嬉しいタイプのオタクだし、写真も大体ファンの人が喜んでくれるだろうなって狙って撮ったものより、何気ない表情だったり、共演者さんとした自撮りとかそういうものの方が好き。
だから今回の荒木さんのフォトブックを読み終わった時、変な話そういうのが一切なかったからほっとしたし、素直に買ってよかったなって思えたんです。
あと、好きな人がこういうものを見てもらいたいって提示してくれたものを嫌なオタクってなかなかいないんじゃないかなって思うし、役者さんっていう表現をする仕事をしている人を応援してる人達だから尚のこと。
好きな人がこういう世界観を持っていて、それを表現してくれて形にして提示してくれてって、なかなかないと思うので。素直に荒木さんのファンの皆さんが羨ましいなぁって。

・ロングインタビュー
めちゃくちゃいずい!!!!!
読みながら擽ったすぎて2回くらい閉じました。読んでられなくなっちゃったよ。
15周年の節目をお祝いさせていただけるだけでもありがたいのに、そのタイミングであちらサイドから来る贈り物があまりにも重くて甘ったるくないですか!?!?
それくらい荒木さんのファンへの愛と信頼をひしひしと感じました。羨ましいなぁ。ずっと言ってるけど。
ファンの人に向けたインタビューだなぁと思ったので内容には触れないでおきますね。


どこにも入れられなかったことを少し書いておくと。

長髪なのもあると思うけど、どのカットの荒木さんも本当に綺麗で、ジェンダーレスだなぁって。
巷で言われている女性っぽい男性、男性っぽい女性って意味での『ジェンダーレス』ではなく、『ジェンダー』なんて枠組み、この人にはいらないんじゃない??って意味でのジェンダーレス。
そんな概念に当てはめようとすること自体が無粋というか。失礼というか。なんというか。そんなことを考えてしまうくらい、どれも綺麗で美しかったってことです。

あとどの服も上がボリュームがあって下が細身なものが多かったのが印象的でした。こういうシルエットがお好きなんだろうなって。
上下ゆったりしたやつはあったけど、上下細身は1つも無かったですね。
自分の体のラインが嫌いってどこかで仰ってたなぁ、となんとなく思い出したり。サイズ感とかシルエットとかって、それ故のこだわりなのかなぁとか。
個人的には上半身の布の多くて長い服装が大好きなので大変楽しかったです。


私の感想が濃いですね。すいません。
でも本当にこれでもまだ書いてないこと沢山あるくらい素敵なフォトブックだったので、買うのまだ迷ってる方もぜひ…荒木さんのファンじゃなくても楽しめると思うし、多分自分の推しのこともっと好きになります。分かんないけど。
他のタレントとファンの絆を見せつけられるとついつい自分の推しのことも考えません?私だけかな??

1個だけもの申したいとすれば、やっぱり何で鈴木裕樹さんとのインタビューやってくれなかったんだよ…!!!!!
EP2でやったでしょ?ってことだと思うんです、分かるんですけど。普段見なれてるふたりでも文字起こしされて紙媒体になるとまた見え方が変わるじゃないですか…。
崎山くん瀬戸くんでそれをすごく強く感じたのでやっぱりずっきーさんとのインタも欲しかったな!!とか言ってしまう強欲なオタクです。また何かの機会でお願いします。


俳優さんが全編セルフプロデュースで、スタイリングまで全て自分でやってる写真集なんてなかなかないんじゃないかなと。
そしてここで文字にしている以上に『セルフプロデュース』って重いし濃いしすごいです。これはほんとに。
常に何かにぶん殴られてる気分でした(表現が野蛮)

すごいものを買ってしまった感を改めてひしひしと感じています…。
とりあえず私は感想のお手紙でもしたためて事務所に送り付けようかなと思います。

みんなもフォトブック買ってね!!!!!

【Amazon.co.jp 限定】荒木宏文フォトブック「History」Amazon限定表紙版

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あ、あと忘れかけてましたが。
接近イベント直前に髪型をガラッと変えるのはやめてください。ただでさえ話せないのに申し訳程度に繰り返していたイメトレが水の泡になりました。