信仰がなくては、悪意に勝つことは出来ない

アイドルと音楽と演劇が好きな人の闇鍋ブログ

ドルオタと2次元アイドルコンテンツの話

そういえばこれが今年初のエントリーですかね。今年もよろしくお願いします。
といってもこれからするのは昨年の振り返りなんですが。
2次元とその周辺の界隈を愛でる人格が復活してからそろそろ1年が経つので、そんなような話をします。

ドルオタと2次元アイドルコンテンツの話。

それこそ2次元の人格が復活した理由も、オタクに勧められたアイドルコンテンツだったけど、それまでにもずっと色んなコンテンツを色んなオタクに勧められてはいて、でもずっと1歩踏み込むことは無く。
その理由としては、オブラートに包まず言えばあの人たち何を応援してるんだろう…ってずっと思っていたから。推し声優が、とかならまだ分かるんだが推しに金を払う!!と言いながら虚像に金を払うオタクを見てこの人達は何に金を払っているんだろうなと失礼ながらずっと思っていて。

そんな中、私のことをよく知るオタクに勧められて、んでもってたまたま昨年の1月クールにアニメが放送されていたのもあって触れたのがB-PROJECT
結論から言えば笑えるくらいコロッと落ちました(え)
それをきっかけに王道にあんさんぶるスターズ!を始めたり、3月頃から声優さんブームが到来してキャストきっかけでうたの☆プリンスさまっやらアイドリッシュセブンに触れたり。

特に3月以降が酷くて、2次元垢を作っちゃったもんだから、知らないコンテンツでもガンガン情報が流れてくるような感じになり、気づけばガチャ!イベント!!アニメ化!!!などと2次元アイドルコンテンツのオタクと形容されてもおかしくない様なことを言ってる人間に成り果ててしまいました、と。

でも、楽しく追いかけられるコンテンツとそうじゃないものがあって、別にコンテンツが悪いとかじゃなく完全にこちら側の心の持ちようの問題なんだけど。
なんとなくその感覚を言語化してみよう!という話。


まずシンプルに推し声優が演じているから、のパターン。
好きな声がする〜〜〜って話もあるけど、まだ概念でしかない状態のものを与えられて少ない材料から声という人間のひとつのパーツを組み立てていくって過程がすげぇなと毎度思います。ここはアイドルも俳優もやらない作業だろうなぁって。私の場合好きな人は思考も好きな事が多いのでちらっと裏話とか聞けるとさらに好きになる。幸せ。

ここまでなら普通のアニメ作品と変わらないけど、アイドルコンテンツの何がいいってキャストのライブイベントが存在すること。
アイドルはやっぱりライブに行かないと始まらねぇ!!!(生粋のドルオタ)
このルートで好きになった子だとキャストライブも誤差無しで純粋に行きたい!!ってなれるし、キャスト同士の絡みとか関係ない媒体で作品の名前出してくれたりしただけでキャッキャできるからとっても楽しい。
というかこの間行ったけどめちゃくちゃ楽しかったしメンバーと絡んでる可愛い〜〜〜って言ってる私は2次オタの人格ではなくただただドルオタの人格でした。

ただまぁこれはキャラが好きというより、推しの仕事のひとつではあるんだけど。


そして次が概念として好き、ってパターン。
このパターンだと二次創作とかも楽しめるから2次オタさんはこのタイプがスタンダードなのかな、知らんけど。純粋な2次オタがあんまり周りにいない。
初めて出会ったB-PROJECTの推し、是国竜持くんはこのタイプでした。

簡潔にいえば創作物として好き!!って感じ。演劇見ててこのキャラ好きだなーって言うのと感覚的には同じ。純粋な推しキャラ。
正直狂おしいほど好きな概念が既に何人かいるんですよ、創作物として天才なのでは??生み出してくれた運営を永遠に崇め続けなければならぬ…くらいの気持ちでいます。
名前を出すなら、仲真テルマくん(ピタゴラスプロダクション)、天祥院英智くん(あんさんぶるスターズ!)、如月ルヰくん(KING OF PRISM)、などなど。趣味モロバレですね。
概念が最高オブ最高すぎる。どんな些細なことでもいいから知りたいしとにかく供給が欲しい。

このパターンの子と初めに上げたパターンの子が一致するとハッピーだし、実際そういう子もいる。テルマくんもルヰくんも有難いことにそのパターン。
ただ、そう簡単にはいかなくて、推し声優の演じてるキャラとこのパターンの好きを向けたいキャラがズレる場合があるんですねぇ。世良里津花とか。その場合、今のところ概念が好きな子の方に深入りしないようにしてます。りっかちゃん絶対好き。そもそもビジュアルが好き。


最後が私的には1番厄介な、アイドルとして好きなパターン。
私がここの界隈に踏み込む前に、2次オタはどんな気持ちで応援してるんだい??って言ってたのは推し声優とあとこのパターンしか想定してなかったから。
朔間凛月(あんさんぶるスターズ!)とか霜月隼(ツキウタ。)はこのパターンなんですよねぇ。

このパターンの好きって何が厄介ってめちゃくちゃパフォーマンスが見たい。曲を聴く度にどんな振り付けかな、どんな歌い方をしてくれるかな、衣装は?ライブの演出は??って叶わないことばかり考えてしまう。
そしてこのパターンの何がしんどいって、向こう側には思考が存在しないこと。
結局、実在するアイドルと同じような好きな訳で、そうすると私の場合だけどその人の言葉とか思考が知りたくなるから無い!存在しない!!無理!!!!!ってなって結局すげぇ薄目で見る羽目になる。しんどい。私幸せじゃないんだけど推す意味ある??ってなりがち。
ここにカテゴライズされる好きの場合は避けられれば避けることが多いです正直、幸せになれないし。だって現存しないんだもん。金を払うなら君の財布にマージンが入らないと意味が無いんだ。だから同じユニットに違う好きに当てはまる子がいればその子を好き〜って言いがち。


今すげぇ華Dollってコンテンツが気になってるんだけど、楽曲聞いてアリツアやって〜〜〜って言ってるから多分3つ目のパターンなんですよね、人権が存在しない。無理。でも創作物としてものすごく好奇心を擽るられる煽りしてくるから〜〜〜うわ〜嫌だ金を払いたくない払うならツアーがいい…キャストライブとかじゃないんだAnthosに会いたいんだ…(頭抱え)


なんか色んなコンテンツ好きーって言ってるけど今のところ金払ってんのテルマくんだけなので結局のところ私は染谷俊之さんが好きなんだと思います。仲真テルマの概念も深堀りしがいがあるんだけれど。
一応2次元アイドルの中で最推しを聞かれると彼の名前を上げてます、以後お見知り置きを。


恐らく変なオタクなんだろうなって自覚があるので人に迷惑かけないようにオタクしようとこのエントリーを書いてて思いました。


声優さんの話もしたかったんだけど、ここからそれを書くとこのエントリーがやったら長くなってしまいそうなのでそれはまた今度。