信仰がなくては、悪意に勝つことは出来ない

アイドルと音楽と演劇が好きな人の闇鍋ブログ

髑髏城の7人 Season月 12/24夜公演 に登城した話

月のプロモのVS嵐早乙女太一さんに落ちたド新規オタク、ついに登城して参りました上弦の月!!!

とりあえず初めてステアラに行ったっていうのと、初めて早乙女太一さんを見たってことに関しての感想だけ自分用として書き残しておきます。


まずステアラさんの話。

最初にびっくりしたのが、いやロビー狭っ。
開場してすぐ入ったはずなのに人でごったがえしててびっくりしました。

で、客席入ったら今度通路が狭い。いやいや通れないやーん。先に座ってた方に荷物どかしてもらって、跨いで、やっと自分の席に着席。

いつぞやのインタビューか何かで太一さんがお客さんが焦点を合わせにくい舞台なんて言っていましたが、座ってみてそういうことかと納得しました。
確かにどこがセンターかわかんない。

もちろん開演したら全面が開く訳じゃ無かったけど、それでも普通の舞台より幅があって圧倒されたというかなんというか。

始まってびっくりしたのは、前にも進んでるような感覚に陥ったこと。少し酔うかと思った。ぱっと浮かんだのはディズニーのスターツアーズとかストームライダーでした。陸、海、城かなって。
前に進んでるのはまだいいとしても、上に上っていくような感覚にもさせられたのが面白かった。
座席に振動が来るから動いてるように感じるんですかね?すごく不思議でした。

あれもはや劇場では無いですよね。なんだろう、アトラクション?
スタッフさんと演者の皆さんがものすごく大変だろうなぁって思った次第です。


で、本題。初髑髏城の話。

月始まってからから考察ブログ読むの大好きで、文字を並べることしか能がない人種だから新参者なりになにか書き残しておこうと思ってたんだけどこれ無理じゃない?1回じゃ考察もなにも書けなくない??
とりあえずなんかそれっぽく書きます。
先に言っておくとこれまでの髑髏城遍歴はゲキ×シネのワカと特番でやってた鳥のみです。

ど頭にいきなり太一さん出てきてびっくりしたんですが、なんか、すごい。(語彙力)
踊ってるの見れたのがすごくよかった。私の幕間に書いたメモに殴り書きで『指先まで生きてる』って書いてありました。指先まで生きてるそうです。
すごくどうでもいいけど個人的にはどこかのシーンで腕を横に伸ばして手を広げていたんだけど(伝わってくれ)、その時手が人差し指と中指がぴったりくっついていたこと。
これ個性が出るとこで人によって違うんですが、このパターン初めて見てめちゃくちゃテンション上がりました。確認したけど左右どっちもだったしたまたまじゃない、はず。

なんか全体的に立ち振る舞いが綺麗だなーって。蘭兵衛さんならまだしも、天魔王でもそうだとなるともうこれは早乙女太一さんの仕様なんだよね…。すごすぎる。

やっぱ3人並べても別格というか。
単純に生きるフィールドが違うんだろうなって。太一さんはやっぱり舞台が本拠地なんだろうなぁ、と思いました。
単純に声の通りとかセリフの聞こえ方もそうだし、舞台での立ち方も多分そう。舞台での魅せ方が本能的に分かるからこの人は強いんだろうなって。
あとこれ気のせいかもしれないけど、多分私が入った回、一瞬太一さんのマイク切れたんですよ。捨乃介と天魔王の後半のあたり。何回か叫び声が地声で聞こえて、ん?って思ってたら何か言葉を発したときにこえ方が違ってあぁ、これは…って。
でも全然普通に聞こえたし、これが本職の人の力…!って思いました。いいもの聞けた。

あと殺陣が!!やっぱすごい。
動きに無駄が無いというかなんというか。正直あんなの初めて観たからなんて言ったらいいのかって感じ。もちろん映像では見てたんですけど、なんかやっぱり生だと違うんですよね。
太一さんの居る場所がすぐわかるというか。気迫みたいなものが凄くて。
あと、これは無界襲撃の時に思ったんですがあの方床から3mmくらい浮いてない???移動がすーって感じで歩いてるって感じではなくて、え!?ってなりました。
私が観に行った時、最後の捨乃介vs天魔王の殺陣がやったら速くて。いつもこんななの…?福士くんすごい…って思ってたらどうやら太一さんお疲れだったらしく。
確かにマント踏んで転けてたもんね。
でもそのお陰で超人的な殺陣が拝めたんですが、ほんとに速かった…。なんか太一さんだけ2倍速なのかな??って感じ。鎧、剥がされなきゃあれ捨乃介に勝てたもん絶対。
他のシーンも気にしてるんだろうけどちょっとした動作が速いし慣れてるし美しかったです。
刀回すのとか、刀についた血を払うのとか。

そしてツボすぎたのが扇子…!!
持ってるの忘れてた、確かに天魔王は持ってるよね…!!ってめちゃくちゃなりました。
そもそも、台詞無いときの基本体制が壁にもたれながら扇子を少しだけ開いて口元にあてる、って感じでそれがなんかもうえっちい。お口半開きになってるとさらにえっちぃ。罪。ギルティ。
太一さんが扇子開くとバサッって音が響くのがすごくて。うわー、太一さんだぁ…って。
1番印象的だったのは蘭兵衛を殺すシーンの頭。
それは困るなの前の所で、扇子バサッて広げて閉じて手の中でくるくるって回してポリポリって頭掻く。これが一瞬。あっという間すぎてびっくりだった。
早乙女太一さんに扇子は持たせちゃあかん…。


役の話も一応しますか。ちゃんと理解してないけど。

実は天魔王が1番よく分かんなかった。

だって、蘭兵衛さんを殺すシーンであぁー!って叫んで自嘲気味に話始めたの見てあぁこの人は…ってそこからめちゃくちゃ解釈膨らませてたのに、そこは多分セリフ一瞬飛ばしただけでそのあと少し笑ってたのも多分セリフが出てこなかった自分が面白くなっちゃっただけとか言われたらもう!!解釈大崩壊じゃん!!!!!()

1幕終わった段階のメモに『めちゃくちゃ森山天』って書いてある、2幕はそこまでそう思わなかったけど、1幕の段階では森山天要素結構あった気が。セリフの言い回しが特に。

全体的にみんな若いなぁ、とは思ったけど、天魔王は若いというより幼かったなぁって。
天魔の鎧を剥がされていったときにすごく小さいなと感じて。
いや、もちろん早乙女太一さん細いんだけど、物理的なものだけじゃなくて、もっとなにかオーラ的なものというか。
彼を支えていた何かが無くなってしまったのを感じて。

すごく印象的だったのは消える直前。俺は、俺は…!って叫んでたのが、急に私はに一人称が変わったんですよ。
その時に声のトーンとかも変わったのがハッキリわかって。
あぁ、天魔王だって震えた。
最後消えるときも、バッて天魔王が必ずするポーズを取ったときの彼は確かに天魔王だったように見えたのがものすごく印象的でした。

天魔王はそこに自己は存在しなかったんだなと、天魔王はあくまで殿の化身であり、彼自身は子供のまま成長していなかったのかなと思いました。

あと生駒との関係、何あれかわいい。
すがりついて半ベソで地図を書き直さなければって言うのも、生駒を殺す時の知ってる人間は少ない方がいいの時も、なんか幼稚園の先生と子供みたいでめちゃくちゃかわいかった…。
あれがどういうことだったのかイマイチわかってないので誰か説明していただけると嬉しいです(?)


福士捨はまず顔がいい!!登場してすぐ思った、イケメン!!!
まっすぐな人だったなぁ、と思います。
『止められない』がすごく印象的だった、この人は天魔王を止めるつもりなんだなって。
あともう1つは、天魔王に薬を盛られたところ。
起こされて事情を聞かされた時、信じられないみたいな、愕然とした表情をしていて。
すごいまっすぐな人だなと思ったのが強く残ってます。
あと無界の里で踊ってるとき単なるイケメンだった、しんどい。女の子の手を取ったり腰を抱いたりしてて、その度に回りにきゃー!って言われてるのを見てそりゃきゃーって言うよなイケメンだもんな…ってすごく納得した覚えが。
カテコのとき、比較的はけてすぐ戻ってくるけど、出てきたときにあ、福士蒼汰だって。なんかオーラがぐわって変わったと言うか。
カテコ以降、ほんとに爆モテイケメンすぎた。イケメンすごい、しんどい。


蘭兵衛さんがかなり違ったような気がするのは気のせいでしょうか。
殿にすがりついていたというよりは天魔王に洗脳されているような印象を受けました。
どこかで捨乃介がそんなようなこと言ってたような、なんか蘭兵衛さんの話でめっちゃわかるってどこかで捨乃介に思ったはず。たしか。
太一さんと一緒のシーンが多かったから全然見れてないのが残念。
三浦翔平さんもお顔がとっっても綺麗でした。


あとこれだけ言わせて。
兵庫めちゃくちゃかわいい!!!
元々須賀くん大好きではあったんですけど、セリフ回しとかコミカルでかわいくてかっこよくて素敵!!
特にいじけて柳にしがみつくのめっちゃかわいかった…。
なのに雑魚だと思ってる奴らの力見せてやるよのとこはちゃめちゃにかっこいいとか色々反則過ぎて。助けてください。かわいい。
メリークリスマス!も頂けて幸せです。ついつい後日ケンタッキー食べにいきました。
聖なる夜に一人で豊洲に乗り込んだ女にまで素敵なクリスマスをありがとう~!!!


関係性とかも書けるもんなら書きたいけど無理です書けません()


個人的な初現場の感想として。
まず思ったのは舞台オタク向いて無いのかな??って思ったこと。
ものすごく根本的で申し訳ないですが。

推し第一主義なので推しが舞台上にいると双眼鏡でロックオンでそれ以外の人をほとんど見ないんですよね。アイドルのライブならそれでもいいかもしれないけど、舞台はそうもいかないよなーって。

今回はワカ見てて、内容わかってたからよかったけどきっとこれから太一さん追いかけていくとなると全部が全部そうじゃないし、まだあと何年かは金銭的な問題もそうだしクソ兼オタだから色々行きたいのもあって通うのは難しいだろうからなって。
でも1度しか行けないならずっと太一さん見てたいじゃないですか…。
そこら辺が難しいなって思いました。

まぁでも結局私が納得できるやり方でできればいいのかな。なんて。
私が納得して太一さんしか見てないならそのまましばらくオタクしてみようかなって感じです。
他の人にどう思われるかは知らん。私は太一さんが見たいんだ!!!(笑)


色々言いましたが、総じてすごく楽しかったし、また行きたいってめちゃくちゃ思ってます。
こんなにもう1度行きたい!!って思った舞台は初めて。

金銭的にも体力的にも、多分月は無理かな…とは思ってるけど、ライビュは検討中です。
ただ、早乙女太一さん観にライビュに行くのは果たして意味があるのか、そして親は許してくれるのか…。
うぅ、また戦争かな。


勧めてくれた友人、協力していただいた方、色々教えてくださった皆さんに心より感謝申し上げます。
素敵な初現場になりました。
本当にありがとうございました!