信仰がなくては、悪意に勝つことは出来ない

アイドルと音楽と演劇が好きな人の闇鍋ブログ

殿と天魔王と蘭兵衛の話

てた解釈が信じられなくて最初、記事に書かなかったけど、26日マチネ参戦の友人と話していてやっぱこれでいいのか、となったので書き残しておきます。
あくまで個人の解釈なので暖かい目で見守って頂けると幸いです。


信長公と早乙女天と三浦蘭の話。

天魔王は最初から天になりたかったのではなく、信長に天になって欲しかったんじゃないかと思うんです。
そして天魔王は、天である信長を崇拝していた。
だから信長が理想の天では無くなっていくのを見て、そうなるのなら自分が理想の天になる、そう思ったのかなって。
その理想の天には、自分を愛してくれる天も含まれているのかなと。

例えるならば、担降りするオタクのような心情。
この例えがどれだけの人に伝わるのかわかんないけど。


天魔王は蘭兵衛さんは自分と同志だと思っていて、蘭兵衛さん同じ天を見ていて、も天である信長が好きだと思っていた。
だからああいう口説きになったのかなぁと。


蘭兵衛さんを殺そうとする時、天魔王は「あの人の最後の言葉はそんなくだらないものじゃない」っていうじゃないですか。
ワカでは天はそんな小さな事を最期に気にするような人ではない、というニュアンスで私は受け取ったのですが、月のこのセリフには「殿は最期にお前を気にするような人ではない」というニュアンスが含まれている気がして。

この話は頭で書いた自分以外を愛す天を否定する天魔王の話に繋がるんですが。


ぐちゃぐちゃ書いてなにが言いたいのか自分でもよくわかんなくなったから終わりにするけど、ざっくり言うと今回の天魔王はとんでもねぇ自己中天魔王なんだなぁって思いました。


これを初日とか2公演目の後、自分の初観劇直後に流している方を思い出して震えております。
友人と4時間話して出した結論なのに…