信仰がなくては、悪意に勝つことは出来ない

アイドルと音楽と演劇が好きな人の闇鍋ブログ

最近の私の話

コロナ自粛の真っ最中ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私は自分の体調不良の原因が洗い出せてきたところです。
ストレス起因のもの、音起因のもの、気圧起因のもの、ホルモンバランス起因のもの。
どこから叩いたらいいのかもうわかんないけど、今のところ一番辛いのは月のもの起因の自律神経不調による体調不良だからさっさとピル処方してもらいたいなぁと思う反面、ここに日常生活が入ると月のもの関係なく自律神経いかれるし起因なだけで悪いのは受け皿ですよと婦人科でも明言されてしまっているので、ちゃんと1度精神科行きたいな。いい精神科を知ってる人がいたら教えてくれ。


さて、これだけ諸々動きがないと夢から覚めてしまう人達も出そうだなぁ~なんて話が3月下旬頃には既に出ていたし、世間でも自分を見つめ直せるチャンスなんてよく言われているので、最近の自分の話をします。

笑えるくらいいろーんなものを幅広く追いかけている自分が、ストレス過多だけど暇みたいな特殊な状況におかれた場合どうなるのか自分でもちょっと気になってたんだけど、結論から言えば何も変わらなかった。切ったジャンルも増やしたジャンルも無かった。
ただ、そもそもとして供給量自体が今まで通りって訳じゃないから、パワーバランスは少し変化しました。

分かりやすく増えたのが音楽。
巫まろちゃんが加入してから見るようになったZOC筆頭に、ハロプロだったりBiSだったり。
あとよく聴くようになったのは2次元アイドル楽曲。あんさんぶるスターズのアルバム何枚借りたか分かんないし、四方八方に手を伸ばし挙句なエムマス履修しようかな…なんて言い出す始末。
家に1人の時間が殆どゼロ故に、長時間映像作品を視聴することに物理的な無理があるから短時間で楽しめる音楽が〜とか、自分の駄目にしたチケット2枚が両方ともライブでなんならここに向けて現場禁してたこととか、色々要因は存在するんだけと、そこを踏まえたとしても明らかに聴く頻度が上がった。
それまでは最近音楽聴くこと減ったなと漠然と感じるくらいには触れなくなっていたはずなのに、こういうことがあった時に結局原点回帰するんだなぁ。そもそも私のオタク人生のスタートはドルオタなので。
もちろん邦ロックも聴きますよ。米津玄師、サカナクションヒトリエ、女王蜂と相変わらずのラインナップ。ライブ映像見ては家で暴れております。気が向くと土曜日の夜を乗りこなすも見たりするけどあれはほんとに現地に行きたくなるからダメ。

そして自分がここ1年程本拠地としていた舞台。
無料配信されている作品を見たり、推しがリモート朗読劇に出演したり。
一応身分は受験生なので(こんなもの書いてないで勉強しろ)2時間も3時間もスマホで動画見てるとなると両親の目が気になる為そこまで沢山見れている訳じゃないんだけれど、見るとやっぱり舞台好きだな、観劇好きだな…!!と思うし見れば見るほど現地に行きたいなぁと思ってしまう。これに関してはみんな同じこと言ってるから、観劇オタクの性なんだろうな。というか、生で浴びることを知ってしまうとやっぱり映像に物足りなさを感じてしまうんだろうな、作品自体は何も変わってないのにね。なんでだろうね。熱量なのかな。

アニメはねーあんまり見なくなりましたね。笑っちゃうけど。
でも全く見ない訳じゃなくて、無料配信されてたKは好きなところ見返したりSEVEN STORIES見たり。いちいち泣いたしバカでか感情になってしまうからめちゃくちゃ疲れるの分かってるのに全部ちゃんと見たし、わざわざ前見返して泣いてた。
あと1度見てるのと内容的にぼーっと見られるのもあって花丸の再放送はせっせと見てます。そしたら妹が刀剣乱舞面白いって言い出した。マジか。ほんとは銀英伝見たいんだけどなぁ。早く元気になれよ自分。
ゼロでは無いんだけどね、新しいものに手を伸ばすのに億劫になってる感じはある。

もう特記事項はないけど強いて言うならソシャゲか??
イベントは無課金で楽しく死ぬ気で走ってます。この間もあんスタのイベントでちゃんと☆5取れたよ、cvがcvだったので必死でした。だって運営がホイッスル100個も配るからこれは取れってことでしょ??ってなるじゃん。皆様お疲れ様でした。あ、でも刀剣乱舞のイベントは走ってないです。古今ちゃん欲しいけどな…。細川の女なので。

やっぱり新しいコンテンツに手を出すのは億劫になってるかなぁって感じかな、体感ね。Kも結局は知ってる世界観の話だし。でも舞台だと見られるのはなんなんだろう。やっぱ好きなのかな。
あとタレントの皆さんが沢山やって下さる配信の大波はねぇ〜正直飽き始めてるんだなぁ。
好きな劇団の配信見るのサボるようになった。人数が多いのと会話が早いから、とか適当な理由はあるけどシンプルに見るの面倒になってるだけです。何もしないでぬる〜っとした映像を見る時間が苦痛になりつつある。かといって流し見はなんか違う気がするしな。
ラジオもYouTubeも沢山溜まってるし、ほんとお前何して生きてるんだよという話なんだが。


白状してしまえば、推しと呼ぶにはまだ早い気がするものの、好きな人が増えました。しかも2人。
今、またー??って声が聞こえた気がする。きっとそう思った人は私のことよく知ってる人だな。いつもお世話になってます。定期的に大騒ぎしてごめん。

ここでは名前は伏せます。だって絶対飽きるもん。自分の勘が外れたことが1度もない。出会った時にこの人は長くなるなって思う人はほんとに長くなるし、どれだけ好きでもどっかで冷めるなって思ってる人は絶対どっかで冷めるんだよ。悲しきかな。

気づいてしまった、というか少し前から薄ら気づいていたんだけど。
多分私好きな人が増えやすい、というよりは誰かを好きになるその過程自体が楽しいタイプの人間なんですよね。今すごい最低なことを言っている自覚がある。
何かきっかけがあって興味を持った人を少しずつ知っていく過程が好き。
SNSを遡って、家にある雑誌や持ってる映像にその人が出てないか確認して見直して、アニメを見てラジオを聞いてその人の定期の仕事を追いかけて。少し前までは知らない人だったその人のリアクションが見慣れたものになってきて、その人の会話を聞いていると聞き慣れていること安心するようになって。そこからまたその人のことを想像して考察して。多分一連のこの過程が楽しい。浮気癖みたいなものだけど。
大体の場合その後離れたとしても、一瞬でもその人に惹かれたのは事実だし、一時的なものだったとしてものめり込めるくらい好みの人な訳で、結果そこから少しまた距離を取ったとしてもやっぱりどこかしらでまた気になることが多かったり、なんとなく仕事追いかける人が多いです。
だから推しっぽいふわっとした人達がどんど増えてくんだなぁ、そして今のオタクスタンスを続けてればこれからも増えるってこと、多分。恐ろしい話で。

最近好きな人は、うたつなぎタグをきっかけに出会った人なので完全にコロナのせいなんだけれど。
でもまぁ、同じ事務所に好きな人めちゃくちゃ居るしなんなら何度かエンカウントもしてて、コンテンツなり配信なり。ただ、彼が軸としてるコミュニティには全然触れたことがなかったから、彼の交友関係とかはすごく新鮮だし、こことここ繋がってたんだ!?みたいなこともあったりして楽しい。
彼自体は、多分私のことを知ってる人は好きそうね…って言ってくれるような人かな。
頭の回転が早くてお喋りが上手で回しとかもできて、なんでも出来ちゃうが故に少し器用貧乏だったり損する場面がある人。でも実は器用!天才!って訳じゃなくて少しだけ人より要領よく努力ができる人ってだけ なのかなぁーって印象を受ける。結果ずーっと働いてるからこっちは休んでくれとしか言えない。あと割とクリエイター気質で、でもこういう方面のものを作る人が自分が推してる人達の中にはいなかったからちょっとそこは新鮮だしやっぱりそういう人の話を聞くのは面白いなぁと再確認する日々です。
これがどこまで合ってるのかわっかんないけど。全然的外れだよって思われたらどうしよう。

彼には相方さんがいて、相方さんも好きなんだけど。
相方さんの方が実は割とご縁があって、認知してなかったといえど初エンカウントは小学校の頃だったり、自分が大好きなアニメの主人公の相手役やってたのが彼だったり、最近始めたゲームの気になるキャラの声が彼だったり。

シンメ厨の私にはこの2人は運命のシンメと呼ばれるやつにしか見えてないんだけど、役者さんを追いかけるようになってからそういうものとはご縁が無かったからシンメだと思えること自体が幸せすぎて、自分の中の何かが壊れてしまっている気がする。幸せの供給過多。アイドルより少ないとはいえど、シンメっぽい人が居る人もいる職種なはずなんだけどなぁ。どの推しもみんながみんな共通認識でこの人が浮かぶ!みたいな相手は居ない、そういえば。
久々にシンメの距離感に触れてうわぁぁぁぁ〜!?!?って頭を抱える日々を堪能しています。楽しい。


とまぁ、そんなこんなで私の場合は、ベクトルを新しい方に向けちゃうってことでなんとなく今をやり過ごしている感じです。

全てが元に戻った時、自分が前みたいな生活をできるかどうかなんて正直もう分からない、自信はない。多分それが『夢から覚める』ってことだろうし、たくさんの配信達はそれを繋ぎ止めるみたいな意味合いもあるんだろうけれど、その配信に飽きてしまっているからなぁ。

また、今回の件で有料配信が増えた結果、そういう意味でも自分がオタクをしていく上でのスタンスを再確認することになりました。
自分が払うチケット代のかなり多くの割合は、推しと同じ空間にいる時間に払ってるんだな、と。と言っても推しに会える!ドキドキ!みたいな感情ではなくて、推しの芝居をその空間で生で浴びるってことに意味を感じる。あと、あの劇場っていう空間自体が好きなんだろうなとも思う。非日常感というか、あの独特の緊張感が好き。シンプルに、自由を奪われて強制的に舞台上に集中せざるおえなくなるあの感じもいいのかもしれないけど。

自分の推しも既にいくつか有料配信に出てますが、お金を払ったものの理由は共演者とのアフトが見たいからでした。酷い理由だと我ながら思う。
でも普段、例え推しの出演作だったとしても演出家さんも脚本家さんも全然知らない人の作品を観劇する場合って演目が好きとか共演者が好きとかそういう理由があるものだよなぁとも思うし。配信のチケット代だって安くないから、自粛期間だからってそこのハードルを普段以上に下げる必要は無いのかなって。推しにお金が払いたくなったら事務所企画の作品の円盤でも買います、前調べた時にそんなに高くなくてびっくりしたから多分配信とそんなに値段変わらなくなっちゃう気がする。

こっちもこんな感じだから、推しにもSNSをすることに義務感を感じて変に疲れたりしないで欲しいなぁと思ったんだが、冷静に自分の推し見回したらみんな普段通りの人達ばかりでした。素敵な推しばかりで幸せです。


既に飛んで欲しくない作品が飛びました。
8月下旬初日でそこから年末くらいまでの公演なんてこんな早々に飛ぶと思わないじゃん。気になっている役者さんの初主演もあったし、好きな劇団の周年イベントもあった。
好きなアイドルが脚本を書いた作品が飛んだ時は正直悔しくて泣いた、本人の方が悔しいから泣いちゃいけないって思ったのに涙が止まらなかった。この話に触れてるラジオはまだ聞けてないです。

そしてきっとこれからも色んな公演が飛ぶ。
舞台刀剣乱舞新作も、アニメが大好きな作品の舞台化も、この間演出家がちらっと匂わせてきた自分の本拠地コンテンツの新作も、もうどうなる分からないって頭では理解してるけど、だからって素直に納得出来る訳じゃないから、多分自分はそれにひとつひとつ悲しむと思います。そしてこういうオタクはきっと私だけじゃないんだなぁ。もっと上手く生きて行けたらいいのにね。

オタクが消耗戦する必要なんて無いはずなんだけど、とりあえず今はそれだけ真剣に推しを、演劇を、音楽を、エンタメを、愛していた自分を誇ろうと思います。
今は楽しいことだけ考えていたいな。ダメかな。


いや、私はダメだよ受験生だから。(我に返る人)


コロナに精神まで殺されないように、そしてシンプルに感染しないように。今はそれしかない。多分。

もう大演練さえ出来れば私の2020年はなんでもいいよって気持ちなので無観客だろうがなんだろうが開催してくれよな!!!